BOSS DD-6
皆さんこんにちは。
もはやエフェクターブログの人です。
まずはこいつを見てくれ。
またエフェクターを買ってしまったのだった。
しかも廃盤のDD-6ってやつを。
色んなブログで紹介されているが、
完全な飛び道具である。
モードはレンジ毎のディレイタイム、
リバース、ホールド、ワープがある。
僕自身NOVA delayしか使用していないので
アレだが、ディレイ音はあまりデジタル臭さがない。
心地よい減衰具合。
リバースモードはジョンフルシアンテの
fallingに合いそうな音色で普通に感動した。
fallingめっちゃ好きなので、皆聴こう。
最高のリバースディレイ曲なんで。
そして、ワープモード。
僕はこれ目当てで購入。
ペダルを踏み込むと音が延々と続いていく。
残響製造機。どこまでも飛んでいってもらおう。
個体差なのかもしれないが、地味に
普通のモードとワープモードでディレイの音色が
違う...。面白い音になる。不思議。
同じくワープモードを持つDD-20と悩んだが、
機能的にはDD-20、サイズと飛び道具的には
DD-6がいいかなあという感じで。
今や中古の値段も変わらないので、好みかなと。
最後に、ホールドモード。
いわゆる、ルーパーのモードである。
まず本機は2002-2008年に販売されており、
5.2秒もの録音時間を実現...と紹介されていたが、
この短い時間で何を弾けばいいんだという
気持ちでいっぱいである。
しかし、DD-6は普通のルーパーと異なり、
踏み続けている間だけ録音が出来る。
そのため、演奏と同時に一瞬だけ踏むことで
マシンガンのようなループが可能になるのである。
このDD-6のホールドモードを使いこなす
ギタリストがこの世にいる。bloc partyの
ラッセルである。
bloc partyの曲にはDD-6のループを利用した
ものがいくつかある。有名なのはこれ。
こんな感じの面白いフレーズが作れるのである。
ちなみにPVの足元を見ると、ボードの真ん中に2台、
また画像左下にモディファイしたものが2台ある。
DD-6計4台。優勝。おまえがナンバーワンだ。
そんな感じでDD-6、飛び道具にオススメです。