coastal defense

趣味について綴ます。音楽バンド映画カメラ写真動画などなど。

BOSS DD-6

皆さんこんにちは。

もはやエフェクターブログの人です。

まずはこいつを見てくれ。

f:id:alkcnoie:20181110124819j:image

またエフェクターを買ってしまったのだった。

しかも廃盤のDD-6ってやつを。

色んなブログで紹介されているが、

完全な飛び道具である。

 

モードはレンジ毎のディレイタイム、

リバース、ホールド、ワープがある。

僕自身NOVA delayしか使用していないので

アレだが、ディレイ音はあまりデジタル臭さがない。

心地よい減衰具合。

 

リバースモードはジョンフルシアンテの

fallingに合いそうな音色で普通に感動した。

fallingめっちゃ好きなので、皆聴こう。

最高のリバースディレイ曲なんで。

 

https://youtu.be/UjUYr5RN6cM

 

そして、ワープモード。

僕はこれ目当てで購入。

ペダルを踏み込むと音が延々と続いていく。

残響製造機。どこまでも飛んでいってもらおう。

個体差なのかもしれないが、地味に

普通のモードとワープモードでディレイの音色が

違う...。面白い音になる。不思議。

同じくワープモードを持つDD-20と悩んだが、

機能的にはDD-20、サイズと飛び道具的には

DD-6がいいかなあという感じで。

今や中古の値段も変わらないので、好みかなと。

 

最後に、ホールドモード。

いわゆる、ルーパーのモードである。

まず本機は2002-2008年に販売されており、

5.2秒もの録音時間を実現...と紹介されていたが、

この短い時間で何を弾けばいいんだという

気持ちでいっぱいである。

しかし、DD-6は普通のルーパーと異なり、

踏み続けている間だけ録音が出来る。

そのため、演奏と同時に一瞬だけ踏むことで

マシンガンのようなループが可能になるのである。

 

このDD-6のホールドモードを使いこなす

ギタリストがこの世にいる。bloc party

ラッセルである。

f:id:alkcnoie:20181110132337j:image

 

bloc partyの曲にはDD-6のループを利用した

ものがいくつかある。有名なのはこれ。

 

https://youtu.be/Un-ncqLyn0s

 

f:id:alkcnoie:20181110133229p:image

こんな感じの面白いフレーズが作れるのである。

ちなみにPVの足元を見ると、ボードの真ん中に2台、

また画像左下にモディファイしたものが2台ある。

DD-6計4台。優勝。おまえがナンバーワンだ。

 

そんな感じでDD-6、飛び道具にオススメです。